2019.11.16 (SAT) − 24 (SUN) 11AM−7PM ※最終日は5PM迄

一般 ¥1,000 / 学生 ¥500

kudan house(東京・九段下)

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2019.11.16 (SAT) − 24 (SUN) 11AM−7PM Open until 5PM on the last day

Adults ¥1,000 / Student ¥500

kudan house

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No.07
No.07

漂流物と紙

今年の1月にクリエーションギャラリーG8で開催した「大原の身体 田中の生態」展。その際に徳島で制作した和紙の作品を中心に構成する。山形、徳島、葉山など、大原がレジデンス先で採集してきたマテリアルを抽出し、身体性もって紙へと集約させた和紙は、墨流し、落水など、手漉きの技法と作用させながら、多様な色彩や質感を集積、身体の痕跡と共に、文字や図像とは異なる視覚原理を内包し、新たな紙としての生態系を予見させる。

田中義久

田中義久

グラフィックデザイナー

http://www.yoshihisatanaka.com/

1980年静岡県浜松市生まれ。近年の仕事に東京都写真美術館のVI計画、『The Tokyo Art Book Fair』、『Takeo Paper Show 2018』などのアートディレクションなど。また、アーティストデュオ「Nerhol」としても活動。

大原大次郎

大原大次郎

グラフィックデザイナー

https://oharadaijiro.com/

1978年神奈川県生まれ。タイポグラフィを基軸とし、音楽、書籍、空間、映像などにおけるグラフィックデザインに従事するほか、展覧会やワークショップなどを通して、言葉や文字の新たな知覚を探るプロジェクトを展開する。