2019.11.16 (SAT) − 24 (SUN) 11AM−7PM ※最終日は5PM迄

一般 ¥1,000 / 学生 ¥500

kudan house(東京・九段下)

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2019.11.16 (SAT) − 24 (SUN) 11AM−7PM Open until 5PM on the last day

Adults ¥1,000 / Student ¥500

kudan house

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No.17
No.17

Meditation Room

チベット・インド仏教の高レベルな瞑想者は、その修行の末に光子を見ることができると言われています。仏教の修行の目的の一つが量子論的世界を感得することであるのならば、その逆に、現代物理学からのアプローチから仏教的悟りに至ることも可能ではないかと考えたのです。今この瞬間に目の前の空間に満ち溢れ、膨大な数の反射と屈折を繰り返し続ける光子の存在に意識的になり、そこから悟りに至る最初の一歩を踏み出すための瞑想の部屋を作りました。
ツール開発:水野雄基

脇田 玲

脇田 玲

アーティスト

http://akirawakita.com/

1974年東京生まれ。科学と現代美術を横断するアーティストとして、高度な数値計算に基づくシミュレーションを駆使し、映像、インスタレーション、ライブ活動を展開している。これまでに Ars Electronica Center, Mutek, WRO Art Center, 清春芸術村, 日本科学未来館などで作品を展示。2016年からは小室哲哉とのコラボレーション・プロジェクトとして Ars Electronica Festival や RedBull Music Festival で作品を発表。慶應義塾大学環境情報学部 学部長 教授。