2019.11.16 (SAT) − 24 (SUN) 11AM−7PM ※最終日は5PM迄
一般 ¥1,000 / 学生 ¥500
kudan house(東京・九段下)
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2019.11.16 (SAT) − 24 (SUN) 11AM−7PM Open until 5PM on the last day
Adults ¥1,000 / Student ¥500
kudan house
新しいテクノロジーやシステム、サービスによって暮らしの空間が変化していく。何かが現れ、それに伴い何かが消え、置き換わっていく。それはいかなる時も、いわゆる便利さや効率といった欲求への大きな流れの中にある。近い未来、例えばキッチンにある大きな冷蔵庫は、部屋に置かれたテレビは、エアコンは、新たに生まれるテクノロジーやカルチャーの中で、やがてその必要性を失うかもしれない。かつてあった“何か”が消えて生まれた空白。それを埋めるものは、次の更なるテクノロジーで上書きされた新しさではないように思う。いつか消えていくかもしれない“何か”の面影を残しながら、その空白を静かに満たすような在り方を思い描き、カタチにしました。制作協力:株式会社アルファテクニクス
松山 祥樹
プロダクトデザイナー
http://yoshikimatsuyama.com/
1987年生まれ。2012年より三菱電機株式会社デザイン研究所にてプロダクトデザイン業務に従事。公共機器や家電製品から、途上国向けのソリューションデザインまで、多様な領域の研究開発に取り組む。また、インハウスでの勤務と並行して行う個人での活動では、生活用品から実験的なプロジェクトまで様々なプロジェクトを国内外で発表している。