2019.11.16 (SAT) − 24 (SUN) 11AM−7PM ※最終日は5PM迄

一般 ¥1,000 / 学生 ¥500

kudan house(東京・九段下)

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2019.11.16 (SAT) − 24 (SUN) 11AM−7PM Open until 5PM on the last day

Adults ¥1,000 / Student ¥500

kudan house

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No.22
No.22

Hopeful monster

民俗学より恐怖の概念を翻訳し具象化された媒体としての「妖怪」に着目。現代社会の女性の不条理・恐怖を考察し具象化した。女性が嫉妬から蜘蛛へと変身させられるギリシャ神話上の生物を土台とし、ダナ・ハラウェイの「サイボーグフェミニズム」を再探求。キメラ化された妖怪が、解放をもとめる被抑圧者の存在について考える機会を与える。あなたの日常風景の中に潜む違和感に生命を与えると、それはどのような形になるだろうか?ポップな媒体で親近と敬遠を合わせた異質さ持ち、膨張と弛緩を繰り返す恐怖を示す。加速度センサを着脱可能な作品前部の中に仕込み、身体の座標軸の傾きによって象徴化された“妖怪”が連動し変化する

高島マキコ

高島マキコ

アーティスト

https://www.behance.net/makikoart

Royal College of Art MA(Information Experience Design)首席
医療・哲学・情報デザインという分野の経歴に加え、ダンスの実践歴をもつアーティスト。音・光・空気および自らの身体を媒体とし、自然の中にある生と死の円環をテーマに制作をする。RCA Show2019 Selected works、London Battersea Park Sculpture Award 受賞、他(ロンドン大学Goldsmiths、ロンドン芸術大学Central St. Martins 卒)