Container for Pulpo, Oda for Pulpo

Sebastian Herkner

Oda:光の貯蔵庫。リビングのソファやアームチェアの隣に置く為のこの大きなランプは、ドイツの写真家、ベルント・ベッヒャー、ヒラ・ベッヒャーによる給水塔の素晴らしい作品からインスピレーションを受け、光に満たされた風船の様な形を目指した。シンプルでエレガントな金属の構造体の脚が、オパール、グレー、アンバーなどに色付けされた吹きガラスの球体とのバランスを成す。

Container:銀メッキ加工されたカラーガラスからできていて、花器や小物入れなどに使うことができる。2012年のGlass is Tomorrowのワークショップからうまれたものを、2013年のPulpoの新作として発表した。

Sebastian Herkner

Designer

1981年ドイツ生まれ。Offenbach University of Art and Designでプロダクトデザインを学ぶ。在学中のロンドンのステラマッカートニーでのインターンシップの経験を通して、素材、色、構造、質感への感性を磨くと同時に、新しい技術を伝統的なクラフトマンシップと細やかなディテールと組み合わせて文化的背景への興味を喚起した。2006年自身のスタジオを設立後、ClassiCon, Very Wood by Gervasoni, Moroso, Sancal, La Chance and Rosenthalなどのプロダクトデザインを手掛ける。2007年から母校にて客員教師を務めている。2011年German Design Awardの新人賞を受賞。

http://www.sebastianherkner.com/

BACK TO INDEX