NUNO/IKO/BRIX/BELIZE
<NUNO>馬具などの革製品のように美しいディティールを持ち、時間が経つにつれ味わいが出るタフで高品質なレザーのスツール。オットマンとしても使用することができ、座面の下には小物などを収納するスペースもある。「NUNO」とは、乗馬界の天才と言われたポルトガル出身のヌノ・オリベイラ氏の名に由来する。(ZANOTTA社:2014)
<IKO>強度のあるステンレス製のロッドと重みのある石製のベースで構成された、素材の特性を生かしたタオルハンガーとトイレットペーパースタンド。フレキシブルに空間に設置することができる。トスカーナ州のSerena石を使用している。(BOFFI社・2014)
<BRIX>タブレットを使う機会が多い現代のライフスタイルにフィットしたデザインのアームチェア。片側のアームが幅広になることでテーブル的な機能がうまれ、トレイを置いたり腰掛けたり、多機能な使い方を提案する。(VICCARBE社・2012)
<BELIZE>ウォールナット製のフレームにイレギュラーにカットされた鏡を配した鏡。上下左右非対称のため置き方により違いが生まれ、鏡としてだけでなくインテリアのアクセサリーとしても空間を演出する。(LIGNE ROSET社・2011)
Photo:Jeremias Morandell(#3、#5)
大城健作
Designer
1977年沖縄県生まれ。1999年Scuola Politecnica di Designを卒業。ミラノで様々なデザインスタジオに勤めた後、2004年から2012年までの8年間、ピエロ・リッソ-ニ氏が率いるLissoni Associat di Milanoに勤務。家具、キッチン、オフィスファニチャ-、照明器具からプロダクトまで様々なブランドのプロジェクトを担当。2012年の6月よりロンドンに移住、BarberOsgerbyに勤務。2015年6月に独立、自身のスタジオをミラノに構える。
http://www.kensakuoshiro.com/